どんなに酷い浮気をされたり、何度も浮気を繰り返してもどうしても彼女や彼氏と別れられず相手の浮気を許してしまうタイプの人がいます。
中には、浮気を公認してしまう人さえいるのです。
周りからして見れば「どうしてそんなに酷い事をされて別れないの?」と思うのですが、浮気された本人にとっては許すよりも別れる方が難しいのです。
そんな周りからは理解されにくい浮気を許してしまうタイプの5つの特徴とは?
自分に自信がない
日頃から自分に自信がないタイプの人は、恋人に浮気をされても自分が悪いんだと浮気の原因を自分のせいだと思い込む傾向にあります。
例えば、自分のルックスが良くないから浮気をされてしまったんだ。
自分と一緒にいても楽しくないから浮気に走ってしまったんだ。
といった具合に、自分に欠点がある為に相手が浮気をしたのだと思ってしまうんですね。
自分に自信がないから、例え誰と付き合っても自分は浮気されてしまうに違いないと無意識のうちに考えてしまっているのです。
だから浮気した相手と別れて別の人と新しい恋を見つけよう!なんていう考えは微塵も浮かんできません。
誰と付き合っても自分は浮気されると思っているから、浮気をされても許してしまうんですね。
おしに弱くお人好し
頼みごとをされると断れない人や嫌な事でもNOと言えない人は浮気をされても謝られるとつい許してしまいがちです。
こういったタイプの人は、浮気をした相手と別れようという気持ちやこのままではいけないという気持ちはあるものの、相手にやり直したいと言われると断れなくなってしまいます。
例え何度も浮気を繰り返されても、その都度謝られたり反省した態度を見せられるとつい相手が可哀想になってしまい許してしまうのです。
こうした人達は、浮気性の相手とずるずると何年も交際を続けてしまったり、一度別れたと思っても直ぐに復縁する人が多く見られます。
長男、長女である
浮気を許してしまうタイプの人は長男や長女など兄弟の中で一番上の人に多く見られる特徴でもあります。
兄弟の中で一番上だと、どうしても子供の頃から親の愛情が下の兄弟に向きがちです。
しかもそんな兄弟の面倒をみたり、お兄ちゃんだからお姉ちゃんだからと我慢させられる事も多かったはず。
それが恋愛に対しても同じ様に出てしまい、浮気をされても我慢してしまうのです。
また愛情が自分一人に向かない事にも慣れてしまっていますから、恋人の目が他人に向く事に関しても免疫が出来てしまっているんですね。
だから浮気をされても我慢をして、更に浮気はしょうがないという気持ちが普段からどこかにあります。
しかも、浮気をされても相手の世話をついつい焼いてしまうといったケースも多く見られます。
好きになったら一途な恋愛体質
人生の中で一番大切なのは恋愛、恋人が生活の中心で付き合っている恋人しか目に入らないという一途な恋愛体質の人は浮気を許してしまうタイプです。
こういったタイプは、そもそも浮気に非常に気がつきにくいという特徴があります。
何故なら相手を怪しむという事を知らないからです。
例えば、明らかに会える回数や連絡の回数が減っても恋人が「忙しいから」といえばそれを素直に信用し、自分以外の異性と二人っきりで歩いている現場を目撃しても相手が否定すればどんな苦しい言い訳でも信じてしまうのです。
だから浮気が発覚したとしても、好きなのは自分だけだと言われればすぐに相手を許してしまいます。
交際中は家族や友人よりも恋人が一番大切な存在だから、周りの人が何を言っても聞く耳を持ちません。
浮気を許すだけではなく、恋人に何をされても許してしまう非常に危険なタイプですね。
恋人よりも年齢がずっと上である
近年では珍しくなくなった年の差カップルですが、自分が相手よりもずっと年齢が上だと浮気をされても許してしまうケースが多くなります。
恋人であると共に自分が相手を保護しなければいけないという気持ちが男女共に芽生えてくる為に、相手の過ちにも寛大になり浮気も許してしまいます。
相手より年齢が上という事が隠れたコンプレックスになっている人も多く、若いんだからしょうがないと無理やり自分を納得させ浮気を許す事もこの場合では多いですね。
年齢が離れている事で、立場が対等ではなくなってしまう事も原因です。
終わりに
さて浮気を許してしまう人の5つの特徴をあげてみました。
自分に当てはまるという人、または周りにこういう人がいる!と感じた人はいるでしょうか。
浮気を許してしまうと言っても別れたいけど別れられないケース、浮気はしょうがないと諦めてしまうケースなどタイプによって様々なケースがあるものです。
浮気をされたら必ず別れなければいけない訳ではありませんし、浮気を許す事が悪い事でもありません。
例え周りが何と思おうと、浮気をした相手と一緒にいて本当に幸せだと感じているのならそれで良いでしょう。
ただもし浮気を許す事で辛く苦しい恋愛を続けているだけなら、少し考えて見ては如何でしょうか。